フィンランドからお客様

11月に我が家はフィンランドの中学生を受け入れました。
8月に私の息子がフィンランドへ訪問した際のホームステイ先の中学生です。
3ヶ月ぶりの再会にわくわくしていました。
私はというと、うちにホームステイが決定してからは掃除掃除掃除でした。
まず庭の木を切ったり草取りをしたり、玄関をきれいにしました。
次は家の中の粗大ごみをたくさん捨てました。キッチン、洗面所、お風呂、トイレそしてリビングなど
掃除するところは山ほどありました。
余っている部屋はありませんので滞在中は兄の部屋を提供しました。
窓を外して水洗い、網戸を外して水洗い、部屋中大掃除をしました。
要らないものを縁側に運び、できるだけ快適に過ごしてもらえるように。
寝具、トースター、洗面所の棚、タオルなどなど新調しました。
空港にお迎えに行く直前まで掃除するところはないか探して掃除しました。

空港にお迎えに行った時は、緊張と嬉しさで胸がフワフワしました。
息子の通う中学校には市役所からお願いの通知が行き、学校総出で迎えてくださいました。
休み時間にはたくさんの生徒に囲まれていたと聞きました。


週末は、ゆめタウン出雲にてほかのフィンランドの生徒と合流したり、太鼓練習に参加したり、松江に遊びに行ったりしました。







フォーゲルパークで1番人気のハシビロコウに釘付け。何枚も写真を撮っていました。


団体としては、市長訪問、出雲大社訪問、和菓子作り、ミニ畳作りをし、お別れパーティーの時は出雲フィンランド協会のご協力でボランティアの方が着物を着せてくださいました。


1週間はあっという間に過ぎました。

空港でお別れの時にはお互い涙が止まりませんでした。

大学に入ったら、結婚したら、子供が生まれたら、知らせてほしいと伝えました。

お互いに節目には写真を送ると約束しました。


その後、子供らはインスタで写真がアップされたらいつでも見ているみたいで、そんな時代か~と驚きました。

節目じゃなくても、自然といつでも気軽に、連絡してもしなくてもつながっているそんな時代なんですね。








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この記事を書いた人:宮下麻紀
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